社中について

ミッション

 産官学民が連携した脱炭素社会の構築を通じて、地域の社会的課題を解決し、地域の潜在的な持続可能性を引き出します。

ビジョン

 持続可能な地域には「資産の継承」と「経験の交流」そして「脱炭素の推進」が必要です。

 地域の人々がこれまで積み重ねてきた歴史や日常そして美しい自然は、唯一無二の資産です。時代の変化に合わせて資産を継承していければ、新しい地域の特徴となって、魅力的な資産になり続けることができます。

 地域の人口減少は確実に進行していきます。こどものころ訪れた地域での生活体験をきっかけに「第二の故郷(ふるさと)」を提供、地域外に住んでいる地域市民を増やすことができます。

 地域経済は今後ますます、気候変動による直接的な被害を大きく受けていきます。社会を動かすエネルギーの地産地消や脱炭素ライフスタイルを推進し、地域で循環する経済圏を作ることで、強く持続可能な地域を作ることができます。

事業体系

 一般社団法人環境まちづくり社中では次の2分野を主な活動領域として定め、産官学民が連携できる仕組みを通じて、持続可能な地域づくりを支援しています。

環境プロモーション事業

産官学民が連携した、地域における気候変動対策を企画運営し、国や自治体が進める環境政策の中間支援を行う事業。

インクルーシブ事業

地域産材を用いた積み木使った、環境と経済が共生するまちづくりワークショップを通じて、障がいの有無に関係ない社会の構築を目指す事業。

運営体制

松本敏子

 代表理事。長崎大学教育学部卒。フリーランスデザイナーとして、中小企業経営者や個人事業主を対象としたデザインコミュニケーションを展開しながら、地域特産品などのパッケージや長崎県内の市町の商品プローションに従事。

 デザインとファシリテーションを融合させた、環境プロモーションコンテンツの企画立案が専門領域。元長崎県地球温暖化防止活動推進センター企画局長、元長崎市地球温暖化防止活動推進センターセンター長を歴任。

 現在、佐世保市地球温暖化防止活動推進センター「させぼエコラボ」シニアマネージャー、長崎県景観アドバイザー、長崎県景観審議会委員、佐世保市環境教育審議会委員、雲仙市景観審議会員。

松嶋ノリユキ

 理事。早稲田大学理工学研究科修士課程修了。ドイツアーヘン工科大学でプラスチックリサイクリングに関する研究に従事、帰国後長崎で環境教育ベンチャー企業を創設。2007年渋谷区環境政策課課長に就任。

 在任中は、ハチ公広場に発電床を設置して、二酸化炭素を排出しないシブヤ発電を導入したり、カラスの被害に苦しむ地域のため、センター街で鷹を飛ばしてカラスを撃退する社会実験を実施するなど、”新しい環境政策”の実証実験を行う。100年に一度の渋谷駅中心地区における大開発をきっかけに、渋谷区まちづくり指針2010環境方針を策定。

 現在、佐世保市地球温暖化防止活動推進センター「させぼエコラボ」センター長、一般社団法人渋谷未来デザイン環境事業プロデューサー、「渋谷のラジオ:渋谷でサステナブル」パーソナリティー、シブヤサステナブル推進協議会リーダー、エネルギー管理士。

長崎本社

本社機能として各事業所の運営管理。

〒852-8117
長崎県長崎市平野町14-15
TEL:095-801-3626
FAX:095-801-3627
EMAIL:info@ecollabo.org

佐世保事務所

佐世保市事業、環境省事業ならびに西部クリーンセンター事業担当。

〒857-0851
長崎県佐世保市稲荷町1-8佐世保市環境センター1F
TEL:0956-76-8553
EMAIL:info@ecollabo.org

東京事業所

首都圏におけるプロジェクト推進と情報収集。

〒160-0004
東京都新宿区四谷1-10-2-202
TEL:03-5357-7686
FAX:03-6745-3358
EMAIL:info@ecollabo.org